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概要

2020年6月26日NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)からの報告を受け、経済産業省、消費者庁、厚生労働省より、「新型コロナウイルスに次亜塩素酸水が有効である」旨の報告がされました。

経済産業省、NITEの見解(6/26発表関連資料より)
新型コロナウイルス除去の物品に対する有効性を検証した結果、「次亜塩素酸水(電解型、非電解型問わず)」は一定の条件で有効性が確認されました。
(表1使用条件についてを参照)

表1使用条件について

 使用条件  有効塩素濃度  注意事項
 流水で
かけ流す場合
 35ppm以上  ・汚れ(手垢、油脂など)をあらかじめ除去しておくこと。
・十分な量で表面をひたひたに濡らす(多量に使用する)
・20秒以上次亜塩素酸水にさらすこと。
 拭き掃除に
使用する場合
 80ppm以上  



NITEの報告では、32ppm以上での感染価減少率(99.99%以上)が報告されています。しかし、ウイルス濃度が2倍になると活性が約1/10~1/1000と減弱してしまうとのことで、32ppm、51ppmでは効果が減弱するとの結果が報告されています。但し、84ppmでは効果が維持されていたため、使用条件により80ppmでも効果ありと判断された様子です。
また、次亜塩素酸は蛋白質等の有機物と結合・分解してしまうため、使用前は汚れを十分に除去することが注意喚起されました。

当社の見解として
 1)性能について
 ○当社製品「次亜マイルド60」の性能について
(表2性能の対比まとめを参照)

今回の報告を受けて「次亜塩素酸水」に求められる性能と比較しましたところ、当社製品「次亜マイルド(遊離塩素:60ppm)」は新型ウイルス不活化に十分効果があると考えられます。(下記「有効性の判断について」参照)

しかし経済産業省、消費者庁、厚生労働省の報告を受け当社と致しましても「次亜マイルド60」に関して改良が必要であると判断致しました。
→2020年11月より「次亜マイルド100」を販売開始致します。

○有効性の判断について(外部機関の報告より)

NITEの報告にもあった評価機関の1つである帯広畜産大学の報告(※)より「遊離塩素濃度:29~74ppm」でも十分に新型コロナウイルスを不活化が可能であることが確認されています。またウイルス不活化としては、溶液pHはあまり影響はなく、遊離塩素濃度が重要であるとのことです。そのため、当社製品「次亜マイルド60」に関しても有効であると考えられます。
ただし、使用条件については下記の注意が必要となります。

 ・製品液の保管条件には注意すること。
  ⇒「蓋を開けた状態で放置」「遮光なしで保管」などにより有効塩素濃度が低下します。

・多量の液を使用すること。約30ppmでも十分な量で処理することで不活化できます。
  ⇒少量では10分以上処理しても不活化効果が減弱します。


 ・手指、汚染部位の汚れを十分に除去しておくこと。
  ⇒次亜塩素酸は汚れ(タンパク質など)と反応してしまい、十分な不活化ができません。

※『新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明 第一報、第二報』

表2 性能の対比まとめ

 項目  求められる性能  次亜マイルド60
 処理方法  ・流水かけ流し(35ppm)
・ふき取り(80ppm、十分に濡らした状態)
 ・スプレー塗布(ふき取りと同等)
・流水かけ流し
 他のウイルスへの効果
(日本食品分析センター調べ)
   ・インフルエンザウイルス
・ノロウイルス
・枯草菌
・大腸菌
・緑膿菌            など
 保存環境  ・遮光
・容器密閉(開放厳禁)
 ・遮光瓶
・スプレー容器(500mL)
・遮光容器(褐色瓶、4L)
・キュービテナー
(ダンボール梱包、20L)
 保存期間
(冷暗所での保管の場合)
製造年月日より6カ月
(開封後は3カ月)
※当社での遮光瓶(スプレーボトル)
 保存実績
  室内・窓際・6カ月⇒60ppm
  室内・窓際・1年間⇒40ppm

 
1)改良内容

遊離塩素濃度を従来の60ppmから100ppmに変更することを検討しております。
使用可能期限・遊離塩素濃度の低減に関しては、これより評価試験を行ってまいります。
なお、現行の「次亜マイルド60」に関しては新製品「次亜マイルド100(仮称)」の目途が立ち次第終売していく予定です。
 
→2020年11月より「次亜マイルド100」を販売開始致します。

2)表記変更

経済産業省より発表されました『「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法などについて(製造・販売業者の皆さまへ)』を受け、
一部ラベルの記載などを変更してまいります。詳細につきましては、現在検討中です。

3)空間噴霧

人体への影響について未確定事項が多く、空間除菌の試験に関しても確立されたものが無いため、経済産業省の見解として空間噴霧での使用は控えるよう通達されました。
病院や畜産分野において空間除菌に有効であり人畜への悪影響はほとんどないと報告もございますが、使用者の安全を考慮し、噴霧器を使用した空間噴霧に関しての記載は引き続き削除することとなりました。
なお、噴霧器を使用した空間除菌を行う際は無人の時間帯に実施するようにとの通達もございました。ご使用される際は取り扱いに十分ご注意いただきますよう宜しくお願い致します。